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【AS】強いレアル・マドリードレディース創設には200万ユーロかかる 2019/06/26

クラブはこれ(女子チームの創設)が価値ある投資だと期待している。タコンのヴェルデべバスにある施設やインフラを活用することで初期投資を抑える予定だ。女子版銀河系の費用を試算してみよう。

レアル・マドリードは女子チームの創設を、最近昇格したCDタコンの買収を基にして進めていくと、今週火曜日のベルナベウでの特別会議で正式にアナウンスした。2020ー21シーズンからの参加になる。クラブは、このチームがゆくゆくは自立していくためにも、より多くの投資をしていかないといけない。焦る必要はない。もしソシオたちが青信号を出せば、この新しい挑戦が実るまでに一年の猶予が与えられることになる。

女子サッカークラブ協会によると、最近のプロ化によって、女子サッカー選手のスペインでのサラリーは37%も一年で増加した。したがって各チームの予算も100万ユーロを超えてきている。優勝チームはアトレティコ(180万ユーロ)で、ファイナルに進んだバルサもスポンサー(Stanley)の助けもあり、350万ユーロと負けていない。ASの女子フットボールの情報筋によると、マドリーの予算は200万ユーロ近くまで行くであろう、とのことである。活発な宣伝活動によりおそらく損はしないと思われる。実際、アディダスとも新しい契約を結んだ。これはヨーロッパでは止められない傾向となっている。マンチェスターシティの女子チームの広告宣伝費は70%の増加を見せている。何れにしても、この新しい女性部門への200や300万ユーロの投資がマドリー全体の財務のバランスを崩すことにはならないだろう。なぜならたった全体の0.5%にしか及ばないからだ。

ゼロから作るわけではない

女性部門は、初期投資節約のため、アナ・ロセルが作り、5年と少しで昇格を果たしたCDタコンをのインフラや設備を利用して始められる。ベルデベバスにある二つのフィールドから、テクノロジーや人材に至るまで。バルサが行なっているように、例えば医療チームやフィジカルコーチなどはおそらくマドリーのトップチームと同じメンバーが兼任することになるであろう。

プロジェクトが何人かの”銀河系”とともに開始されるかどうか見ておこう(例えば、バロンドールを獲得した年棒40万ユーロのアダ・ヘゲルバーグが参加するかなど)マーケットには、チームの強化に貢献するであろう、マルタ・ヴィエイラやジャンニ・エルモーソなどのスターたちも存在しているのだから。

Un Real Madrid Femenino competitivo costará 2M€

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